学校教師と塾講師の違い

学校の場合

学校の先生は、いわば、集団指導を行う形を取っています。塾の講師にも集団塾の講師というものがありますが、この二つは同じものなのでしょうか。学校による集団指導では、先生一人に対して、生徒が複数、何十人の対応です。学校においては、いつもある一定の知識・価値観を勉強してきたのです。そして、学校のこの集団の中で勉強することを、生徒たちは小さい頃からの習慣として来ました。

しかし、それを当たり前に考えてはいるものの、講師たったひとりが、たくさんいる生徒ひとりひとりを気づかうことはかなり難しいことなのです。生徒それぞれの能力は列記として違うものであり、学習を理解する速度も異なり、ひとりひとりのペースに合わせていたら、学校の授業など先へ進んで行かないのです。

そのとき、学校の先生の場合の理想は一番学習効果が遅い子に標準を合わせるということかもしれません。 しかし、実際にはそうではなく、学校教育の最もな基準であるのは、定められた学習要項を終了することに意味があり、「みんなが理解できたようだから、次へ進もうね」と言って、先どんどん進行して行ってしまうのです。生徒たちのペースに合わせていたら、学校の授業などとうてい終了できないからです。